全8回担当・第4回登壇

<プロフィール>
東京大学教育学部卒業。マサチューセッツ工科大学大学院留学。パナソニック株式会社にて、営業、マーケティング、米国駐在（約10年）、経営企画、渉外等の責任者を経て、電機業界の人事・労務・人材育成を司る業界団体「電機・電子・情報通信産業経営者連盟」の専務理事、雇用や人材育成をサポートする厚生労働省傘下の法人「産業雇用安定センター」および「中央職業能力開発協会」の理事、「製造請負事業改善推進協議会」の委員を歴任。2022年7月 ライフシフト大学学長に就任。
自らの経験と研究に基づく現場発のマーケティングコミュニケーション、人材育成、リベラルアーツ（特に日本の文化の源流、歴史、宗教、哲学等）を専門とする。電機・電子・情報通信産業経営者連盟 シニアアドバイザー、「日本型リベラルアーツを学ぶ 自啓共創塾」アドバイザー。

＜コメント＞
現在、リカレント教育やリスキリングが注目を浴びていますが、いずれも「仕事に結びつく」ということを起点とした発想の学びです。ライフシフト大学では、そのような発想を超えた、というかその原点たる「自らの人生を考え、今後の成長や新たなステージに結びつく」ことを学ぶ、言い換えれば「What」を学ぶのではなく「Why」を学び・考えるということに重きをおいています。「なれる自分」よりも「ありたい自分」を考え、実行に移していく契機となりましたら幸いです。
オープンセミナー（体験講座）では、ライフシフト大学で提供する学びの一端、そのエッセンスに触れることができることと思います。そしてライフシフト大学のカリキュラムやスケジュールなど全体像をつかむこともできます。皆様の貴重な時間をいただきますので、楽しくワクワクする時間をお届けしたいと思います。

全8回ファシリテーター担当

<プロフィール>
1990年より花王株式会社で人事・人財開発業務に従事。本社の他、工場・研究所やグループ会社などで経験を積み、現在は本社 人財開発部門 キャリア開発部マネジャー（職務開発担当）兼キャリアコーディネーター。新任マネジャー研修や小学校での“手洗い講座”などに登壇。ライフシフト大学１期卒業。卒業後は “学長補佐 ” として運営サポートや “ラーニングファシリテーター ” を実践中。キャリアコンサルタント。特技は硬式野球、水泳、山岳サイクリング。

<コメント>
日本で少子高齢化が進む中、”自分や家族のため”そして”未来社会のため”には、一人一人が走り続けるだけでなく、少し立ち止まって自分自身を考える時間の確保が必要です。
講義での講師陣からの学びや、自分自身の内省、同級生・卒業生との対話などから、今後を生きる際のヒントを得られることでしょう。ライフシフト大学での学びを通じて、あなた独自のコンテンツを探索、ぜひ今後の生きがいや働きがいを発見してください。

第1回登壇　「支援型リーダーシップ」の重要性とそのためのコミュニケーションの実践

<プロフィール>
日産自動車にて商品企画・マーケティングを経て、人事部門でキャリアコーチとして次世代経営リーダー候補の発掘・育成に従事。その後、人財開発インストラクターとして日産グループ内のリーダー育成研修、キャリア開発研修など豊富な講師経験をもつ。早稲田大学理工学部卒業。 保有資格：プロフェッショナルコーチ(GLLC認定)、キャリアコンサルタント(国家資格)、キャリアカウンセラー(GCDF-Japan)。

<コメント>
私自身、若い頃からずっと「キャリアは会社任せ」にしてきたため、60 歳近くなって初めて「今の会社を卒業した後の人生設計」を考えようと試みたのですが、正直何をどのように考え、どんなアクションをとればいいのかまったくわかりませんでした。皆さんには今回「今後の人生やキャリアを自律的に考えるきっかけづくり」にしていただきたいと思っています。
ミドルシニアに求められるコミュニケーション術を、実体験を交えた講義で、できるだけ多くの実践的なヒントを持ち帰っていただければうれしいです。

第2回登壇　ライフシフトプランニングと実践：マルチステージの生き方とは

<プロフィール>
ダイハツ販売営業企画部を経て専門商社取締役経営企画室・新規事業開発部兼人事部長。会社員時代に事業再生コンサルティングファームを兼業にて創業。以来、起業家兼組織・人材戦略コンサルタントとして様々なジャンルでのマルチワークを実践。イノベーティブなPlanning & Actionで、「人と社会の笑顔ー共通善ー」創造をミッションとする。
「守・破・離」といった武道思想をベースとした”型を守り型を破るイノベーティブ人材育成”および”プロセス体験型知識創造”を主軸とするイノベーターシップによる社会課題の解決がライフワーク。

第3回登壇　ライフシフト概論～人生 100 年、80 歳現役時代を豊かに過ごすための認識と基本ツール～<

プロフィール>
東京大学教養学部卒業。オックスフォード大学経営学修士。日産自動車人事部、欧州日産、フライシュマン・ヒラード・ジャパンを経て、2006年より多摩大学大学院教授を兼務。2017年に還暦を機に（株）ライフシフトを創業。人事および社内コミュニケーション、企業カルチャー、リーダーシップ分野を専門とし、MBB（Management By Belief：思いのマネジメント）やイノベーターシップを一橋大学 野中郁次郎名誉教授とともに提唱している。
著書に、「40代からのライフシフト実践ハンドブック」「イノベーターシップ」「MBB:『思い』のマネジメント」（野中郁次郎名誉教授、一條和生教授との共著）、「日本人よ学ぶか?沈むか?学び続ける人が生き残る時代のバイブル」（房 広治:GVE株式会社CEOとの共著）など多数。

<コメント>
これからの長い人生をいかに精神的にも、肉体的にも、経済的にも、社会的にも豊かに過ごすか。
VUCA の時代の中で人生の舵取りは大変になります。今回のセミナーを通じてぜひ生き生きと過ごす自分をイメージしていただければと思います！

第6回登壇　80歳現役力を蓄える、5つの能力「変身資産」とは

<プロフィール>
リクルートスタッフィングに営業として５年半、チーフプロジェクトマネジャーとして２年３ヶ月勤務。「相手の思いを受け止め、それに応える本気のコミュニケーション」を強みに高い成果を上げ、ベストプラクティス賞、年間ＭＶＰ２回、クオーターＭＶＰ５回、月間ＭＶＰ１６回、他ＶＰ、特別賞など複数回受賞。2006年よりフリーにて、企業研修のトレーナー、キャリア開発プログラムのファシリテーター、大学でのキャリアデザイン講師やキャリアカカウンセラーとして活躍中。

<コメント>
「８０代現役」なんて、ちょっとしんどい！と私は感じました。そんなに長生きしなくていいのに、と。とはいうものの、寿命が長くなるのであれば、できるだけたくさんの時間を自分らしく活き活きと生き抜きたい！とも思ったのです。自分らしさとは？活き活きの源は？そのような問いへの答えを、自分の内なる声や仲間の存在に耳を傾けながら探求できる場が、ライフシフト大学だと思います。知識や情報、新たな仲間、そして未だ知らぬ自分と出会えるキャンパスです。

第5回登壇　アラムナイトーク1

<プロフィール>
1998年松下電器産業に入社、所属部門のカーブアウトを経て、現在はPHC株式会社にて体外診断製品の国内営業を担当。新卒で医療機器を扱う営業所に配属、以降一貫して医療機器業界での業務に従事。ライフシフト大学とは、「自分と向き合う場」＋「出会いと刺激の場」。

第5回登壇　アラムナイトーク1

<プロフィール>
1960年7月生まれ62歳、兵庫県加古川出身。住友商事株式会社に1983年4月に入社後2022年3月迄、同社同部門で40年間勤務。海外駐在は4ヵ国(クウェート、インド、ノルウェー、サウジアラビア）で合計15年。2022年4月に香川大学に転職、産学連携・知的財産センターに所属。
ライフシフト大学では、共感力・自身を表現し伝える力の重要性に気付き、それが組織を変える力になることを学べたとのこと。

第7回登壇　アラムナイトーク2

<プロフィール>
朝日新聞社に勤続40年余。新聞記者や雑誌編集者を経て編集局生活部長、人材開発室長、執行役員などを経験。常勤監査役を最後に2022年夏に退社。在社中に多摩大学大学院で徳岡晃一郎教授（現・名誉教授）の授業を受けたことがきっかけで、国家資格キャリアコンサルタントを取得。現在は女性のキャリア支援や企業の階層別研修などに携わる。大阪府出身。

第7回登壇　アラムナイトーク2

<プロフィール>
サントリーホールディングス株式会社で営業企画・商品プロモーション人事部門経験後、関連会社へ出向。経営企画・人事部門・管理本部で経営に従事。人材育成の研修・働き方改革推進等に携わる。2020年に役職勇退を機にキャリアコンサルタント、産業カウンセラーを学び、現在はキャリアセミナー、個人面談活動を通じてライフシフト啓蒙活動に従事。ライフシフトコンサルタント修行中！