2025.01.06

2025年 徳岡より新年のご挨拶

 
新年あけましておめでとうございます。
旧年中に賜りました格別のご厚情を深く感謝いたします 。
 
 
おかげさまで2024年は、株式会社ライフシフトは7年目、ライフシフト大学も5年目第10期を迎えることができました。これもひとえに皆様方のご支援の賜物であり、ここに改めて感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
 
 
ご承知のように人生100年、80歳現役の時代は着々と進行しています。そのようななかで、日本の課題はイノベーションの創出であり、ミドル・シニアパワーの発揮だと考え、私どもはライフシフト社を設立しました。
 
 
それゆえライフシフト社では、「長期のキャリア形成*社会のイノベーションへの貢献こそがライフシフトの意義である」をコンセプトに置き、キャリアレジリエンスの促進とイノベーターシップの強化を二本柱に大手企業を中心に「企業向け研修」や「異業種交流でのミドル・シニア活躍支援」を行ってきました。
また、「個人主体」のライフシフト大学でも、同じコンセプトでミドル・シニアの活躍を後押しし、すでに150名以上の方が卒業されています。
さらにライフシフト大学卒業後のアラムナイの皆さんの活躍の場として創った「ライフシフトプランナー資格」も中級取得者や上級取得者が増え、「終身知創」を一貫して支えられる枠組みができてきました。
 
 
これらを通じて感じるのは、リスキリング機運の高まりです。生成AIの時代に、ミドル・シニアの方々が自分の価値をどう活かしていけるのか、真剣に学びに向き合う必要性を実感されてきていると思います。企業側も経営者や人事部が人口減少社会の中で自社の持続可能性のための戦略的投資として、ミドル・シニアの成長支援の必要性に改めて気づいたことが背景です。
単なる成果主義でいい風土はできません。青銀共創でイノベーションを生み出す企業文化を構築する、これがこれからの人事戦略の要なのです。日本の貴重な資産は知恵です。この知恵の貯えをアップデートし、活用していくカルチャーこそ、企業の根幹なのです。カルチャーへの戦略的投資こそが差別化要因になり、企業の魅力になるのは優良企業をみれば一目瞭然です。
 
 
ぜひミドル・シニアを終身知創に導き、青銀共創のカルチャーを創る年にしていただければと思います。25年の干支である蛇には「再生と変化」の意味があります。ミドル・シニアを粘土層に追い込まず、成長し続ける明るいカルチャーで、イノベーションを起こし、日本を変え再生させましょう。
最後になりますが、24年の新刊は「イノベーターシップ ~自分の限界を突破し、未来を拓く5つの力」です。再生と変化に向けたライフシフト社の根幹になるメッセージを込めました。ぜひご一読いただけたら幸いです。 イノベーターシップ: 自分の限界を突破し、未来を拓く5つの力 | 徳岡 晃一郎 |本 | 通販 | Amazon
 
 
また、次回のライフシフト大学第11期は本年4月開講です。ぜひホームページで詳細をご確認いただけたら幸いです。
https://lifeshift-univ.com/
 
 
本年も変わらぬご交誼のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
新しい1年が皆様にとってよい年でありますよう心からお祈り申し上げます。
 
 
2025年元旦
 

株式会社ライフシフト ファウンダー・CEO
ライフシフト大学 理事長
徳岡晃一郎