株式会社日本触媒様 「越境体験実践プログラム」のご感想をご紹介 

【ライフシフト社主催】

2024年に開講した『越境体験実践プログラム』について、本講座をご受講いただいた株式会社日本触媒様よりご感想をいただきました

越境体験実践プログラムとは?



「越境体験実践プログラム」はクライアント様の課題に応じて、 実践的な座学と、五感で学ぶ越境体験を組み合わせた実践型プログラムです。


越境体験では自社の枠を超えて、他の企業や業界のリアルな課題に取り組み、
現地訪問やフィールドワークを通じて、実際のビジネスの現場を体感します。
机上の学びだけではなく、リアルな企業課題に触れることで日常では得られない視点や発想を身に着けることができます。



※プログラム構成については、クライアント様とご相談の上、最適な内容をご提案いたします。


2024年度「越境体験実践プログラム」について


2024年度「越境体験実践プログラム」は以下の構成で実施させていただきました。

構成:①意識改革講座+②リスキリング講座+③テーマ演習(越境)+④コーチング
期間:3~5カ月
目的:ベテラン層のマインドチェンジと行動変容
テーマ演習(越境):「枝物にフォーカスした新規事業の提案」(事業化に向けたアクションプラン)



テーマ演習では、「土砂災害による人的被害をゼロにする」というビジョンのもと、
森林に関わる様々な事業を展開されている「株式会社ソマノベース様」にご協力を賜り、
「枝物にフォーカスした新規事業の提案」というテーマ課題に向け、
和歌山県田辺市にて越境体験を実施いたしました。


株式会社ソマノベース様
https://somanobase.com/

現地視察の様子





異業種・異分野の社会課題の現場に身を置き、
実際のプロジェクトや活動に関わることで「思考」と「行動」両面での自己変容を実現します。


研修をご受講いただいたご感想と推薦コメント

本プログラムをご受講いただいた株式会社日本触媒様、またテーマ演習にご協力いただいた株式会社ソマノベース代表取締役 奥川 季花様、
南紀白浜エアポート誘客・地域活性化室 室長 森重 良太様よりご感想と推薦コメントをいただきました。


株式会社日本触媒 受講者様



1.【T.A様】
これまであまり接することがなかった業種へ、他部署のメンバーと実際に現地に赴き協働する「越境体験」を通じ、新しい体験や視点、異なる考え方、これまで培ってきた強みの認識とその活用など、今後の人生における選択肢を広げる、素晴らしい経験をすることができました。
そしてなにより、久しぶりに大きな「ワクワク」をいただました。自信をもって多くの皆さんに推薦したいと思います。


2.【T.K様】
参加メンバー全員で異業種に携わる方々との交流、現場体験をベースに新しいビジネスモデルを提案するというミッションを通じ、チームワークの大切さ、これまで蓄積してきた知識、強み・弱みを振り返る非常に良い機会になります。また、この経験や学びがこれからの生き方・人生設計において新たな可能性を考えるための貴重な財産になります。
越境体験プログラムは「参加してよかった。」と自信を持って言える研修です。


3.【Y.M様】
これまでの概念とは異なる人事研修です。正しく題目の通り、異分野に飛び込み、その企業の悩みや課題を参加者が一つのチームになって一緒に考え、アウトプットも実際にその企業が採用してみたくなるようなビジネスモデルを提案するものです。座学でも自身のマインドセットからDX活用スキルまで幅広く習得出来、自身が再雇用を希望する場合でも新天地に再就職する場合でも非常に有用な研修です。一度お試しあれ。


4.【T.T様】
全くの異分野・異業種の方々との交流・実践は、思いの外大変でした。
林業への危機感・育林の重要性・土砂災害を減らしたい想いで仕事に取り組む姿勢に肝銘。成果発表では、チーム内の色々な意見の方向性を合わせる大変さ・土台となるアイディアを提案するしんどさ・それらをメンバーに受け入れてもらい協力して頂けることへの有難さに気付き、シニアでも「埋没されず(自分に)新たな風を」で、今後にとって良い経験となりました。


5.【T.T様】
定年後は再雇用制度で自社に貢献を、と漫然と考えていましたが、ふと、65歳以降も現役で活動を、と考えた時に「何がしたい?」「履歴書や自己PRが上手くできるか?」と不安がよぎった事が受講動機でした。
計四回の講義では行動変容を促す気付き、きっかけが得られました。漠然とした「定年後」が具体的に自分事として捉えられたのが収穫です。
再雇用以外の選択肢も興味を持ち「準備、即行動」に繋げていきたいと思います。


6.【K.K様】
誰にとっても「人生100年時代、80歳まで現役」という言葉は他 人事ではなく、目的を持たず人生を送っていくのでは空しく感じると思いました。
特に越境体験では、心地よい自分の居場所から飛び出すことで、自分の殻を破るためのたくさんの気づきを得ました。あわせて過去・現在の自分と向き合いながら、新しい未来の自分を描いていくきっかけにもなりました。自分の未来に悩んでいるシニアの方、参加必須です。


【ソマノベース代表取締役 奥川 季花 様】
ソマノベースは土砂災害による人的被害ゼロを目指す林業スタートアップで、ドングリから育てた苗木を山に植える「MODRINAE(戻り苗)」などの事業を行っています。
今回は大阪の化学メーカーとの共創型越境プログラムとして、山林の未活用資源を使った新事業の立ち上げに関わってもらいました。
最初は経験豊富なベテラン社員との共創に不安もありましたが、私たちのビジョンや思いに真摯に寄り添って下さり、私たちだけではできない事業性評価やアクションプランづくりを行ってくれました。プログラム終了後も協業先を紹介いただくなど関係が続いており、これからもソマノベースと共に成長をしていける仲間が増えることを期待しています。


【南紀白浜エアポート誘客・地域活性化室  室長 森重 良太 様】
今回は大阪の化学メーカーのシニア人材向け越境プログラムということで、その対極に属する和歌山ローカルの社会課題解決に取り組む20代女性の林業スタートアップとの共創をコーディネートさせていただきました。
特にシニア人材向けには会社の看板や役職を外してどのような価値が提供できるかの挑戦とそれを通じたキャリアの棚卸しを意識してもらえるよう伴走に努めました。 ローカル企業やスタートアップではビジョンやパッションは強いがビジネス経験や経済合理性が弱い傾向があり、一方で重厚長大な都市企業ではその逆の特徴がみられるため、相互がGive&Givenの関係で価値交換と成長ができる越境体験を今後も増やしていきたいです。


最後までご覧いただきありがとうございました。
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