80歳現役へライフシフトをアドバイスするプロフェッショナル集団です
私たちライフシフト社が提供するのは老後の生計維持の研修ではなく、人生と社会に関するマインドや思考法のフレームワークとその実践のためのノウハウです。
これから多数派を占めていく日本のシニアたちには、単に老後の生活の安定への関心だけではなく、社会課題への貢献に意味を見出し、日本のイノベーション力をシニアの観点から再構築していく存在になってもらいたいと願っています。こうした攻めのキャリアのデザインをアドバイスするのが私たちの使命です。攻めのキャリアを持ったイノベーションを起こす気概とスキルで武装したシニアこそ、企業の重しではなく企業の成長ドライバーとして輝きます。
私たちはそれぞれの分野でプロフェッショナルの経験を積んだ社外の講師陣ともパートナーシップを結んで、攻めのキャリアデザインをお手伝いしています。

個々のお客様ごとに最適なサービスを
創造して提供する知識創造企業です
ライフシフトとは、人生100年時代においては80代まで現役力を保つ(価値を生み出す力を保つ)ことを目指す生き方への「ライフのあり方のシフト」です。
キャリア研修はこれまでは50代、役職定年時の実施が主体でしたが、40代への実施も増えており、今後は20代までさかのぼっていくと考えられます。20代からキャリア自律の意識を持って、自分のキャリアは自分で創る。自分の人生のためにどんなビジョンを描けるか?そんなキャリア自律への意識改革こそ、20代から80代までの現役力をつけるライフシフトの真骨頂なのです。
私たちの研修は全てカスタム仕様であり、研修の企画段階で徹底的にヒアリングとご相談を重ねた上で、皆様と一緒に課題に向き合います。

私がちょうど59歳で定年の一年前のときに、リンダ・グラットンの「ライフシフト:100年時代の人生戦略」が出版されました。それを読んで私自身、最初「これからは100年も生きるのか~。まだ40年もあるのか」とやや暗い気持ちになったのを覚えています。一方で、ふと周りを見ると元気な高齢者は多いし、単に元気なだけではなく、私の尊敬する一橋大学名誉教授の野中郁郎先生は80歳を越えているのに現役バリバリです。「そうか、100年時代とは高齢者でも、まだまだ知識創造社会を創る一員でいなくていけないのではないか。若い世代におんぶにだっこではなく、積極的に知を創造し、世のため人のために尽くせるし、ぶらさがりのしけた老人ばかりの日本は見たくはない」と思ったのです。
私は20代後半から野中先生に学び、知識創造論に基づいた人事戦略などを多摩大大学院で講義したり、コンサルティングをしてきたので、自然と知識創造とキャリア再構築が重なりました。そこで、自分の第二の人生づくりと重ね合わせる形で、これからシニアになってくるビジネスパーソンのみなさんが、これまでの実践知を活かし、人生100年を通じて、日本を発展させ続ける一翼を担ってもらい、ライフキャリアともいえるような道を見つけていただけるお手伝いをしようと考えたわけです。
なので、ライフシフト社の研修で皆さんにお伝えしたい思いは、単なる老後の生活の安定を考えることではなく、より積極的に社会に価値を生み出せる存在になること、できれば日本のイノベーション力を、シニアの観点から再構築していく存在になって貰いたいということです。
会社任せのキャリアでは自分なりの知の文脈は作れず、自分らしい価値はデザインできません。 自分の知の文脈を作ってこそ、会社の中で自分らしく貢献できるし、「年だけ重ね社員」にならずに済みます。