「パーパス経営を実現するために必要なリーダー教育とは」
弊社CEO徳岡 晃一郎による特別動画講義を公開 

【 ライフシフト社主催 】

今注目を集めている制度 「パーパス経営を実現するために必要なリーダー教育とは」について、 弊社CEOの徳岡 晃一郎が4回にわたって特別動画講義を実施いたします

パーパス経営とは?

「パーパス経営」という言葉が注目を集めています。 なぜ今、私たちはパーパス経営を必要としているのでしょうか?
今、私たちの社会には「人生 100 年&人口減少」「人工知能革命とDX」、 そして「ポストコロナの新常態」という3つの大波が来ています。

VUCAの時代といわれるように、変化が激しく不確実であり、 今まで通りにはいかない状況に直面しています。
私たちは、こうした変化を如実に感じている一方で、日々の行動はあまり変わっていません。

このままではいけないと感じつつも、「じゃあ、どうしたらいいのか」を考える時間がない。
企業も人も1年ごとに業績を評価される状況の中で、どうしても目の前の問題解決に多くの時間を割いてしまい、 仕事も人の成長も、長期的な視点でなかなか考えられないのが実態ではないでしょうか。

私たちが行動を変えられない1つの要因として、過去の成功体験から抜け出せていないことが挙げられます。

日本は1980 年代ぐらいまでは、精緻なものづくりで世界的に成功していた国でした。
当時の成功体験から、未だに脱却できていないのです。

「イノベーションのジレンマ」で知られるクリステンセン教授は 「成功するものは失敗する。なぜなら成功しているから」といいました。

成功していると、そのパターンから足抜けできず、新しい技術・サービスに負けてしまうということです。 そうならないために、私たちは「競争戦略」と「成長戦略」の2つを同時に考える必要があります。
競争戦略とは現在の勝負に勝つことであり、今の強みを活かしてやっていけばいいのですが、 それだけではイノベーションのジレンマにはまってしまい、短期的な勝負しか戦えません。

そのため、長期的な視点から、冒頭で示した3 つの大波に対して、どのような準備をし、 どのような未来をつくっていくのかという成長戦略が同時に必要なのです。

しかし現実には、ほとんどの時間は短期の競争戦略に当てられ、成長戦略に当てられていません。 この成長戦略を考えることが、パーパス経営の入り口になります。

パーパス経営とは、どのように社会に貢献していくのかという「大きな目的」を掲げることです。 「存在意義」や「志」といってもいいでしょう。

単に10年後まで生き延びるための成長戦略ではなく、VUCAの時代において、 未来の地球はどうあるべきかということまで考える必要があります。

自分たちがどんな素晴らしい世界を目指しているのか、そこに自分たちはどう貢献していくのか。 より良い世界づくりへのコミットメントを宣言することがパーパスです。

グーグルやアップルなどが掲げているビジョンは、まさにパーパスであり、 世の中をどのように変えていくのか、というところまで踏み込んでコミットしています。 そこまで考えることのできる経営者、リーダーが今、求められているのです。

今回はこの「パーパス」と「リーダー教育」について4回にわたる動画講義で詳しく解説しています。 動画講義の冒頭を特別公開していますので、是非ご覧ください。



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(第一回でお送りする動画には冒頭の動画を含んだ動画内容をご案内いたします。)

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~パーパス経営を実現するために必要な リーダー教育とは~ 動画講義を視聴いただけます

パーパス経営への期待とは

今、世の中で問題視されているのはどのようなことでしょうか?
まず、マネー資本主義の行き過ぎが挙げられます。お金を儲けることばかりにフォーカスが絞られ、
その結果生じる環境や人権などの問題が蔑ろにされることが、問題視されるようになったのです。
そこで、「ステークホルダー資本主義」という考え方が登場しました。
株主への貢献を第一とするマネー資本主義に対して、 ステークホルダー資本主義は株主だけでなく社員、消費者、取引先、 地域社会などあらゆる関係者に貢献するために、バランスの取れた持続可能な成長を重視します。

SDGsのように、多くの人々が幸せになれるような「共通善」を目指した資本主義に衣替えしていく必要があることが、 パーパス経営が求められる1 つの大きな理由といえます。

2つ目は、社員のウェルビーイングの問題です。
ただ働いてお金を稼ぐのではなく、幸せな人生を過ごせるように、企業は社員に配慮しなければならなくなっています。

背景にあるのはエンゲージメントの重要性です。
社員のウェルビーイングが低い企業は、社員のエンゲージメントも低く、社員が定着しないため、 持続可能ではなくなってしまいます。

なかでも「ミレニアル世代」「Z世代」と呼ばれる30代くらいまでの人たちは社会貢献意識が高く、 企業はこうした人たちを引き付けることができないと、社員を確保できなくなります。

したがって、企業が存続するためにはパーパスと向き合わざるを得ません。
そして3つ目は、イノベーションについての問い直しです。

これからのイノベーションは、単に新しいものを生み出すことではなく、 より良い社会を創るためのものでなければなりません。
そのためには知的組織能力が必要であり、そうした社員が集まってくれるようなパーパスが重要になります。
最近では、持続可能な成長を支援するためのESG投資やインパクト投資が登場しています。

もともとマネー資本主義だった投資家や資本家が、 世の中を変えるインパクトのある事業に取り組む企業に投資する時代になりつつあります。

無形資産や人的資本の価値が金融の世界でも重視されるようになってきました。

これらの動きを踏まえると、企業は利益や株価以前に、世界や社会の持続可能な繁栄、社員の幸福、 人々の知的成長、そしてステークホルダー皆の幸せに繋がっている活動かどうかを問われる時代になったといえます。

パーパス経営実現のためのリーダー育成とイノベーターシップ

このような時代に組織を引っ張っていくリーダーの皆さんには、パーパスに真剣に向き合うことが求められます。

しかし、それは一朝一夕にできることではありません。 本気で変革と向き合うためには、新たなコンセプトが必要です。

そこで我々は「イノベーターシップ」という新たな概念をつくりました。
これまでは、マネジメントとリーダーシップという2 つの力で経営は切り盛りできました。

マネジメントとは効率を追求して目標通りの結果を出すことであり、 リーダーシップとは問題が起きた時に俊敏に変化することです。

しかし、この2つに欠けているものがあります。 それは、変化の時代に新しい未来を見せ、それを創る力です。
それがイノベーターシップです。
パーパス経営は、リーダーがイノベーターシップを発揮していかなければ実現することはできません。
マネジメントは教科書を読めばできます。 リーダーシップについては既にさまざまな研修があります。
しかし、イノベーターシップについては、いま最も求められていながら、学ぶ機会が不足しています。
そこで我々は、パーパス経営を実現するために必要なリーダー教育として、「イノベーターシッププログラム」を提供しています。
イノベーターシップにおいて重要なのは、 「未来構想力」「実践知」「突破力」「パイ型ベース」「場づくり力」です。
この5つの力を学べるプログラムは、我々が提供するイノベーターシッププログラム以外に存在しません。

パーパスを実現することは、新しい未来を創っていくことですから、 求められるのは単なるスキルではありません。

自分の思い、信念をどうやって育み築くかが、このプログラムの最も重要なパートになります。
これからの世界を担っていくリーダーの皆さんには、ぜひイノベーターシップを身につけていただき、
パーパス経営を推進して日本を変える人材になっていただきたいと思います。



4回にわたる動画講義では更にパーパス経営について詳しく解説しています。
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